kodai sumio

工業都市・ミクモ出身、中央警察学校卒業後、凶悪課に配属される。以来、24署凶悪犯罪課の中堅捜査官として職務を忠実にこなす。クサビとパートナーを組み、事件捜査では常に中心となって行動する。生真面目な性格をもち、警察組織内部の出世争いや権力闘争などの確執とは一線引いた立場で、犯罪抑止・事件解決に対してのみ情熱を注ぐ、意図的にエリートコースを外れたとも思えるその経歴の裏には、隠された目的があるように思える。

Kusabi tetsugoro

スミオとパートナーを組むベテラン捜査官。鈍感なオヤジといった風采だが、犯罪捜査においては本能的ともいえる直感を発揮し、事件を解決に導いていく。20年前に広域捜査官として「シルバー事件」を担当。この事件で後に「オリジナル・カムイ」と呼ばれることになるヒットマン、ウエハラ・カムイを逮捕。その功績を認められ昇進、公安部配属となるが、かつての上司・コトブキの誘いに応じ、凶悪犯罪課発足時のメンバーに加わる。家庭では娘に嫌われることを恐れている普通の父親という一面も。

Hachisuka chizuru

科学的な根拠・データの蓄積に基づいた犯罪捜査を行うための研究機関・科学捜査研究所出身の彼女は、頭脳明晰でいて眉目秀麗。凶悪犯罪課の美しい紅一点ではあるが、皆には煙たがられているのが本当のところ。特に直感的な捜査を身上とするクサビとは対立することもしばしばである。上昇志向の強い彼女は共犯課内での自分のポジション・役割に疑問を感じており、職務上のパートナーであるモリカワからの執拗な誘いもソツなく受け流す。だが、一方で惹かれているのも事実である。

Morikawa kiyoshi

広域捜査官時代からのクサビの同僚で、凶犯課には設立時から所属するベテラン。冷静沈着でそつがない敏腕刑事。署内では不在のことが多く同僚も所在をつかめないため、気分屋と思われている面もあるが、そんなときのモリカワは、現場におもむき、丹念な検証・地道な聞き込み調査などに精力を傾けていると思っていい。派手な活躍こそ目立たないが、着実に足で情報を稼ぎ、事件解決への糸口を見つけていく。凶犯課内では他刑事のサポートに力を惜しまないが、誰にも明かさないネタも密かに持っていそうだ。

Nakategawa morichika

常にオールバックの髪に、ブレスのきいたシャツという具合の伊達男。集団性を嫌い、単独で捜査することの多い偏屈な男でもある。だが、公安出身であるため、各方面にコネクションが多く、隣接した所轄との情報のやりとりもスムーズにこなす。現場での捜査よりも警察内部で捜査方針の調整に尽力する。クサビとは正反対のタイプで普段は口もきかないが、スミオには何かと世話を焼くことも多い。裏を返せば、スミオを経由してクサビに協力しているともいえる。